知らない所で、私のところも大きな台風の被害を受けていました。
所有している山の杉の木がよその土地に倒れているというのです。
そんなわけで・・・今日はのこぎりとかいろんなものを持って山に行って来ました。
木というのは普通の大きさのが一本倒れていても重くてどうにもならないものですね・・。
いやあ・・・困った!
それにしても、町育ちの私ははじめて知った!
杉って、こんな風に、マンモスの牙みたいに、枝がぐるぐる曲がっているもの??
これが枯れてぽろっと落ちたら、あ~、ここが木の節になるのね?!
杉ってこんな木だったっけ? 杉アレルギーでなくて良かったぞ・・・etc・・。
と、いろんな事を思いながら、始末をしてきました。
枝を落すだけでもう精一杯でしたが・・。
草を刈って水路の砂を上げて少し通れるように道を作ると、ここはりっぱな広大な
自然の野鳥の森です。実は野鳥の森を所有しているといったらnaoは喜びそう。
(ただの荒れ山ですが・・・)
でも、現実はそんなに甘いものではありません・・・。
森を大切にすると言うのは簡単ですが、それを管理して維持していくのは本当に
大変な事だと思います。寄付金で森を買い取っても、その後の長い年月の管理を
誰がしていくのか、その費用とか・・・そういう後のことの方が難しいのだろうと思います。
バードウオッチングなどで山を歩きながら、なかなか自分の山を維持管理できない。
「自然保護」と口だけで言うのは簡単、体で実行するのは大変・・まさにそのとおりです。
途方にくれる・・・・こういう姿も自然な形だが。