毎年当たり前のように会える冬鳥がなかなか見れないと、とても心配です。
やっとあの胸を張ったカッコいい姿が年末あたりから見られるようになりました。
私が育ったのは、国道端の商店街だったので、空も小さく、木は街路樹だけで、
鳥もスズメか、鳩くらいしか知りませんでした。昔はカラスも町にはいませんでしたよ…。
田舎に来て、車を車庫に入れようとした時、庭の真ん中に大きな灰色の鳥がいました。
何の鳥だろう?…。そして別の日には、茶色い鳥が庭の石の上に立っていました。
大きさは同じくらいでしたが、どう見てもこの間の鳥とは違っていました。
車の中から、じーっと顔を見て、特徴をつかんで、部屋にダッシュ!
naoの持っている本をめくってみましたが、結局どちらもよくわかりませんでした…。
今思うと、あれはヒヨドリとつぐみだったのです。
ヒヨドリがわからなかったんだよなあ~と、今でも一人で笑いますが、
あの時が私と鳥の最初でした…。
庭に来るヒヨドリとつぐみの名前がわかるだけでも幸せだなあ…。