持っているのはコンパクトカメラだし、腕もダメダメですが
私にとってカメラは、
消えて行く風景などを記録(記憶)して、残しておくもの
という気持ちがあります。
naoの高校に行く時に走っていた道を久しぶりに通ったら
目の前に高速道路の足が、ど~ん!!!!
もう、こんなところまで来ている事にびっくりしました。
湯ノ浦インターから市民の森インターまでの間が繋がらないと
松山方面からも高松方面からも一気にしまなみ海道を渡って、
広島方向に行く事が出来ないので
どうしてもここが繋がらなくてはならない必須部分。
近いうちに、ご近所も工事が始まるのでしょうね・・・・・。
いろいろと複雑な思いです。
でも、ふと考えたのですが、
残したいと思っているのはどんな風景なのでしょう?
たかだか、100年くらい前ののどかな日本の農村の風景なのでは?
でも、その風景も、その前の時代の人からしたら、
自然を破壊し景観を壊すものだったに違いありません。
道をアスファルトで固めるとか、線路を通すとか・・・。
そういう事を考え始めると、「もののけ姫」や「平成ぽんぽこ」の、
人間が俺たちの住むところを破壊した!という獣のところまで
考えはどんどんさかのぼってしまい、
どこまでの発展なら良くて、どこまでがいけないのか・・
という判断はとても難しいと思います。
先日の縄文時代からも、随分と変わってしまいましたものね~←(そこ?)
でも、実は私は人工的な美しさもとても好きなんです!
自然の美しさと、人間の技術のすごさみたいなのを感じさせられて
こんな景色には、いろんな意味で血が騒いで、
「ほ~っ」と惚れぼれ見とれてしまいます。
とても家の近くとは思えない不思議な感覚。