ちいさなつぶやき by shino

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骨董品?の修理&掃除

暑くて外での仕事もする気にならないので

以前から頼まれていた壊れかけている桐箱の修理をすることになり

クーラーのある部屋に埃だらけの箱がぞろぞろと並べられました。

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中から、出てくるわ出てくるわ、漆器の御椀・・・・・。

いろんな大きさがあるので、どれが蓋で、どれが下なのか、組み合わせが全くわかりません。

この際に全部洗って拭いて。

たぶんこれがご飯用?これが煮物??と適当に振り分け。

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丁度実家の母がたくさん縫ってくれていた袋があったので

綺麗にしてもう一度収納しました。

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日常的に使用していたものは漆器もかなり傷んでいるし、

将来次の世代が、こういうものを使う事はたぶんないだろうなあ・・・・と思うのですが

昔からある物は、とりあえず次の代に譲り渡すのみ!

昔の人はきちんと箱に、達筆の墨で

何月何日どこで、誰が買ったと箱の蓋に書いてあります。

一方、現代の私・・・

これ、いつ買ったのかなあ~~~誰かに貰ったのかなあ?

箱にも書いてないし、何十年も経ってないのに記憶にもない。

でも、最近の人は「箱になにか書いていたら、オークションやブックオフで売れない。」

そうなんですねえ。今はリサイクルする時代なんですねえ。

私の古い本は後ろに購入日や買った場所など書いているので、

もうただのゴミです。