思いついた時に・・・と、自分を奮い立たせてその気になりました。
これの良いところは、毛糸が少なくて済む事。
悪いところは・・・
手編みのように、ほどく事も出来ないし、製品が伸びないので
サイズが小さかったり失敗した時の手直しが出来ない事・・・。
大きさを決めて製図を書く時には、ちょっと悩みます。
でも、書いた通りに織っていくだけなので、肩下がりも簡単。
鉛筆に合わせて、釘を打っていくだけ。
専用の目打ちと、釘。
目打ちをぶすぶすと刺していく簡単そうな作業ですが、
斜めに刺さると釘が曲がって通るので、結構コツがいるんですよ~。
そして、釘の抜けないように、専用キャップ
20年くらい経っていて、白くなっているけどゴム、朽ちてないかしら??
釘が刺さったら、後は縦糸を張っていきます。
糸をあまり引っ張り過ぎると、釘を抜いたとたん、ひゅーっと縦糸が縮むので
ゆるめに・・・でも、余りゆるすぎると、今度は弛んで織りにくいので
この辺は自分の手加減。
人に教える時に、言葉で説明できない(言葉でも説明できない)ところです。
ここまで出来たら、後はひたすら好きな糸で織っていくだけ。
糸を打ちこむのは「自分の指」
昔はその為に爪を長くのばしていましたが、今は爪がない!!!
後は、こうして立てかけておいて、気が向いた時に少しずつです。
こんな風になっていると・・・・・・
織りたくてたまらなくなりますーーー。
でも、まず仕事・・・・・。