古い漆器の整理をしていると
漆器椀の蓋にこんな柄のものがありました。
お椀の蓋にカエルがいた・・と
実家の母にしていたら、
柳に飛びつくカエルってとうふうの話じゃないの?
???トーフー??
「えっ、あなた東風を知らないの!!、私達の頃には学校で習ったわよ!」
(母は80歳)
家に帰って調べたら「小野東風」平安時代の書家この人の事ですね?
家人は一言 「花札の人か!」笑。
(知識が無くて済みません)
東風は散歩に出てカエルに出会いましたが、
この絵はカエルを見ながら本を読んでいるので
努力して勉学に励め・・というメッセージなのでしょうかね?
100年以上も経っているのに、生き生きとしたこの姿。
naoだったら、何の種類かと考えそう。
この柄を選んだ先祖も、カエルが嫌いではなかったようです。