尊敬するマダム・ミーから「naoにあげて」と、クッションが届きました。
この人にはかなわないな~。
男女共学になったとたん、学校を辞めさせられたような家に育ち、
昔から女が出歩く・・ということを嫌い、女は家にいるのが美徳!というような人。
作品になって形に残る事をしている時間は有意義だが、形に残らない事するのは
時間の無駄使い・・・と、そんな考え方なので、手仕事をしていると機嫌がいいけど
スポーツに出かけたり、本を読んだりしていると、「そんな事ばかりして・・・」と叱られ、
若い時はかなり反発をして喧嘩もしたものです・・。
本当は体の為になる・・とか、心の栄養になる・・とか、形に残らなくても、
いろいろあるんですけどね。
探鳥会に行って、一日が終わってしまったり、パソコンの前で日が暮れてしまった時、
自分では納得しているのに、心のどこかで後ろめたさを感じてしまうのは、今でも
言われ続けた親の言葉が染み付いているからかなあ・・・。
それにしても、昔の母親はあっぱれです。洋裁でも、和裁でも、料理でも何でも
聞いたらすぐに教えてもらえました。頭上がりませ~ん。