ちいさなつぶやき by shino

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本を切る!

私は昔の感覚で「本は宝物」「本は大切に!」という思いが

なかなか抜けないのですが、勉強の本は、持ち歩いて覚えたり、

いつでも見れるように切断するという話をこの夏、講演で聞いてしまいました。

そうですよね~勉強の本は、綺麗にして飾っていても意味がない!

……というのは理解できるけど。

この前naoが自分の貯金で購入した生物の本。

「やっちゃって!」と言われた時には、ちょっと躊躇しました…。

まあ、全1494ページもある本は、コンパクトにしないと

本箱から取り出すのもままならず、開いて読むだけでも大変。

だからといって…わかってはいるけれど…

超高価な本だけど、本当にやるの~?!

結局……ばっさりやりました。みごとにバラバラ5分割。

おお、これならいつでも読めると、本人は大喜び!

これに気を良くして、先日本屋で買った生物と化学の参考書も

同じく3分割!(一冊3000円もしたのに)

しかし、やってしまえば、なるほど合理的ではあります。

最後にまとめて、ハードカバーを巻いてしまえば、

また一冊の本にして、保管しておけるので、

綺麗な本よりも、使いこなしたボロボロの本のほうが価値ある一冊なのかもしれませんね。