お天気の良い日が続き、雲一つない青空なので、空の高いところを鳥が飛んでいるのが
とてもよく見えます。「あ~トンビだ。」 「あれ?トンビじゃない?!」
「わー、やっぱりトンビじゃない!!!なんだあれは!?」
悲しきかな「度素人」に近いので、「トンビと違うぞ!」と気がつくまでにかなり時間が
かかり、ぎょっとした時にはもう鳥は彼方。結局トンビじゃない・・なんだったんだろう…
で、終ってしまいます。トンビかトンビじゃないかはわかるのですが、問題はここから先
なんですよね…。注※正しくは「トビ」です…。
「鷲鳥は群れず」という言葉を教えてくれた人がいます。
鷲鳥<しちょう>とはワシ、タカのこと…。なんとなく意味はわかりますよね。
元来は陸奥宗光の座右の銘なのですが、この言葉気に入っています。
大事な友人を病気で失い、寂しくて友達が欲しいと焦り、痛い失敗をしたことがあります。
友達って欲しい欲しいとあまりにも思っていると、ついつい立ち入りすぎたり、
おせっかいを焼いてしまったり相手に無理に合わせて疲れてしまったりして、かえって
うまくいかないものですね。
公園デビューや幼稚園のお母さん達がしんどい思いをするのもそのせいでしょう…。
仲良くなりたい、親しくしたい…という思いが強すぎても駄目なのでしょう。
別に一人でもいい、一人でも楽しい!って割り切っていると、逆に丁度良い距離で
人と付き合えたりします。
孤独を楽しめる人は一番強い人なんだなあ…と思います。