ちいさなつぶやき by shino

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文明の利器

知人が喉の病気で手術をし、

松山に入院しました。体は元気で、

痛む事もなく歩き回れるけど、

ただ声を出してはいけない!

というので、お見舞いにも

行けませんでしたが、

最近は病院にも携帯室があり、

携帯電話は使えるらしいので、

毎日お見舞いメールを送りました。

これなら、声が出なくても話せます。

手術をした次の日でも、相手から「今日はおかゆが出て、おかずもありました。」と

メールが来れば安心するし、私から他の知人にも「ご飯は今日もう食べれたようだ」と

メールをまわして安心させてあげられます。病気の経過も退院する日も、手に取るように

わかりました。携帯メールは、病院と外の世界をつなぐ唯一のパイプだったのです・・。

普段は必要ない・・と思っている携帯電話ですが、今回ほどお互いが使えてよかった!と

思ったことはありませんでした。たまたま知人も、入院するちょっと前にメールを覚えた

ところだったのです・・・。

この先どんどん年を取っていく実家の母にこそ、メールの勉強をさせたほうが

良いかもしれないと真剣に思った出来事でした。